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金貸しのルールは消費者を守るためにある!違法な金貸しの逸脱したルールも併せて紹介!

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実は金貸しは非常に細かいルールに則って、正しく提供されています。

イメージ的には...
「金貸しは怖いものでルール無用で取り立てを行うのでは?」
「ちゃんと法律はあるの?」

と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで本記事は、金貸しにどのようなルールがあるのか、法律や安全性などを詳しく紹介していきます。

この記事を読めば、これまで以上により安心して金貸しからお金を借りられるようになるでしょう。

金貸しに不安を感じている人や、これから利用しようと考えている人は参考にしてください。

大手の金貸しはルールに沿って金貸しを行っている

ルールに沿った金貸し

金貸しは「貸金法」という法律に沿ってお金を貸しています。

まずは貸金法で細かく決められているルールの内容を見ていきましょう。

実は金貸しのルールは消費者を守るために存在している!その3つのポイントを紹介

金貸しのルールには実に細かいものが挙げられますが、私たち消費者と深く関わるポイントとして次の3点が挙げられます。

  • 総量規制の規定
  • 上限金利の設定
  • 取り立ての制限

これらのポイントをしっかりと押さえておけば、消費者金融をより安全に利用できますし、私たち利用者は法律で守られているのだと実感できます。

それでは各項目の詳細をみてみましょう。

総量規制の規定

総量規制とは「利用者の借入総額は年収の3分の1まで」というルールです。

これにより、利用者が借り過ぎて返済できなくなる状況を防ぎます。

一昔前まではこのようなルールがなく、借りるだけ借りて返済できなくなったら、他社からまたお金を借りて…という「多重債務」に陥ってしまう人が沢山いました。

これを解決するには闇金に走るか、自己破産をするか…と、まさに借金で人生を狂わせてしまうケースに発展しかねません。

実際、借金を苦に自殺や犯罪に走る人も昔は沢山いたものです。

総量規制は利用者からすると「沢山借りられない!」となりがちですが、年収の3分の1という額は無理なく返済できるギリギリの金額。

利用者の借りすぎ・多重債務を防ぎ、より適切に借入を行うためのルールとなっています。

上限金利の設定

利息上限法という法律によって、上限金利が明確に決められました。

以前までは「出資法」によって、金利が恐ろしく高かったのですが、今は上限金利が引き下げられ、利用者の負担が軽減されています。

具体的な上限金利は次のとおりです。

借入額 上限金利
10万円未満 20.00%
10万円以上100万円未満 18.00%
100万円以上 15.00%

金貸しは上表以上の金利を適用することができません。

多くの方は10万円以上100万円未満の利用となるため、上限金利いっぱいの18.0%が適用されることになるでしょう。

取り立ての制限

貸金法は借入上限額や金利だけでなく、取り立てに関するルールも明確に定めています。

まだ取り立て方法が不明瞭だった時代は過度な取立てが認められていました。

例えば次の3つ。

  • 自宅に押し入る
  • 暴力や恫喝
  • 昼夜を問わないしつこい取り立て

今はこれらの取り立ては厳しく禁じられています。

もし金貸しがこれを破ってしまうと「業務停止処分」の重たいペナルティをこうむることに。

結果的に、適切な取り立てを徹底することで、安心して利用しやすいイメージを取り戻したともいえます。

金貸しの正規の取り立てルールも紹介!どんなものがあるのか?

金貸し各社は違法な取り立てを行うことがないよう、とても細かい独自のマニュアルを作っていることがほとんどです。

具体例として次の7点が挙げられます。

  • 自宅訪問の人数は最大2名まで
  • 電話の催促は基本的に1日3回まで
  • 電話や訪問の際に、暴力的な態度や、罵声を浴びせること、大きな声や音で脅しは禁止
  • 郵便物を送る場合は社名を記載しない
  • 電話をかける際、留守番電話にメッセージを入れる際に社名を名乗らない(担当者の個人名のみで対応します)
  • 盆や正月、天災時など不適切な時期に取り立てをしてはならない
  • 取り立ての際に返済期日を指定された場合、その日より前に正当な理由なく連絡してはならない

これらの取り立てルールはごく一部。まだまだ詳細なものも存在します。

これを徹底することで、業務停止処分などのペナルティを回避すると同時に、会社のイメージを損なわない努力を続けているんですね。

違法な金貸しの逸脱したルールとは?

逸脱した違法なルール

違法な金貸しに共通して見られるルールとして次の3点が挙げられます。

  • 審査自体を通さない貸し付け
  • 上限金利以上の金利で貸し付け
  • 過度な取り立て

これらは闇金業者に共通して見られるルール。

つまりこのポイントをしっかりと理解しておけば、怖い闇金のお世話になることがなくなるでしょう。

それでは各ルールの詳細を紹介します。

審査自体を通さない貸し付け

正規の金貸しは貸金法によって、必ず審査を行った上で、契約を結びます。

これは借入したお金を適切に返済できるかをチェックし、いくらまでなら貸しても大丈夫なのかを確認する必要があるからです。

しかし違法業者は関係ありません。

貸す相手は誰でもよく、仮に返済できなかったとしても、違法な取り立てを行えば回収できると考えています。

「審査不要でお金を貸します!」といった売り文句は一見親切に見えますが、「私たちは闇金業者です!」と名乗っているのと同じ。

手を出さないようにしましょう。

上限金利以上の金利で貸し付け

ここまでに紹介したように、金利には上限が設けられています。

しかし闇金をはじめとした違法業者は、上限金利以上の金利で貸付を行い、暴利を要求するのが手口です。

例えば金利100%で10万円を30日間借りると…

10万円×100%×30日÷365=8,219.17…

なんと利息は8,200円を超えます。

仮に金利18%の正規消費者金融なら、1,479円。差額は6,740円も!

1円でも節約して、お金を貯めたい時期に、この利息は厳しいですよね。

もっとひどくなると、トサン(10日で3割)、トゴ(10日で5割)など恐ろしい金利を要求するところも!

少額を貸し付け、あとは暴利で稼ぐ。闇金の代表的な手口に引っかからないよう注意しましょう。

過度な取り立て

違法業者は無茶な利息を請求し、それが払えないとなると過度な取り立てを行います。

利用者の自宅まで押しかけるのはもちろん、勤務先に迷惑をかけたり、プライバシーの侵害に繋がるような取立方法など、ありとあらゆる手段を用いてきます。

時には身の危険を感じることもあるでしょう。

違法な金貸しの取り立てには注意!いくつかの事例を交えて紹介!

具体的に違法な取り立てにはどのようなものがあるのか、事例を交えて紹介しましょう。

一例として次の7点が挙げられます。

  • 真夜中や早朝に電話をかけてきて、脅迫や罵声をあびせられた
  • 自宅におしかけてきて、大声で借金返済を迫られた
  • 勤務先に名指しで督促の電話をかけてこられた
  • 家族や親戚にかわりに返済しろと要求され、脅された
  • 他社から借金してでも返済しろと迫られた
  • 家の扉に金融業者からの張り紙が張られていた。
  • 債務整理をやめるように脅された

これらはいずれも実際に過去に起こった事例です。考えただけでも恐ろしいですよね。

また最近は顔を見せずに取り立てができる、電話やメールを使った嫌がらせが中心に行われています。

大手の金貸しの特徴を理解して利用すれば、安全かつ便利に使える

大手なら安全

このように、明確かつ適切なルールを遵守している大手金貸しのことを理解できれば、安全かつ便利に使えることが分かります。

もちろんお金を借りた以上は利息をつけて、返済日に遅れず、正しく利用することが大前提。

無茶な借入ではなく、無理なく返済できる計画的な利用を心がけましょう。

まとめ

今回は金貸しのルールとその内容、違法なルールなどを紹介しました。

ポイントをおさらいしましょう。

  • 貸金法という厳正なルールに則って営業している
  • 金利、貸付額、取り立て方法など細かく決められた範囲内で金貸しを提供している
  • 貸金法に沿わない、闇金や違法業者に気をつける

以上3点が本記事の要点となります。

「金貸しって怖いんじゃないの?」
「安心して利用できる金貸しはあるの?」

といった方は、この記事を参考にして、安心・安全な大手消費者金融や銀行を選ぶようにしてくださいね。

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